100号
渡邉 望、
定刻正午に山本君の音頭による乾杯で開始、同君が持参配布した「平成21年以降のなにわ会について(12月4日年末なにわ会資料)」の説明が行われた。
次いで、我々同期生の戦闘記録を冊子にして残してはどうかというなにわ会本部の意向に基づいて諸兄の意見が問われた。
(冊子にすると1冊5千円位かかるとのこと)
これについて賛否両意見が述べられた。
さらに、大村哲哉君から連絡のとれない姫路在住の樋口輝喜君の様子について、椎野廣君から9月に亡くなった森川恭男君の最後の模様について話があった。同君は転んで入院生活が続いていた為、殆ど歩行が出来ない状態で亡くなられたとのことである。我々も転び易くなった年齢なので十分注意が必要と結んだ。
次いで、上野三郎君から足が上がり難く転び易い年頃故、転んでも横向きに転ぶよう注意があった。
今後の懇親会については、出席者が漸減することから、成行きに任せることになった。来年については京都ミニクラス会が開催されたら、希望者はそれに加えて貰うこととなった。
関西なにわ会は昭和22年5月に大阪八尾の故松田清君の屋敷の離室で発足、当初は海兵72期クラス会と称していたが、その後、海軍士官は公職追放令に遭い、公然と集会することが憚(はばか)られる世情を考慮して、大阪(別名浪速)に於ける72期クラス会(七二和)故なにわ会と名付け今日に及びました。