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100号


平成20年度なにわ会年末クラス会記

中井 末一

 

 

 

なにわ会最後のクラス会となる平成20年度年末クラス会は124日、例年同様アルカディア市ヶ谷で行われた。当日はこの時機にしては珍しく小春日和を思わせる穏やかな暖かい冬晴に恵まれた。

最後のクラス会であることもあり、通常より多い77名(内ご遺族8名)の出席があった。

 

定刻1200野崎幹事の司会により開会、始めに戦没者、戦後物故者に黙祷を捧げた。先ず左近允代表幹事から「開会の挨拶」があり、続いて関西から参加の石井晃君の乾杯の音頭で懇談に移った。

 途中樋口 直君から「なにわ会を顧みて」と題し、会の発足から今日に至るまでの経緯を、その折々の想い出を交えての幕締めに相応しい内容の話があった。

また、広島から特別参加した特四号田島明朗君から、なにわ会の皆様との30年に渉るお付合いに感謝の意を表するとともに、その間に交流のあった諸兄との想い出の披露があり、その交流の広さと密度の高さに感心した。

関西から参加の石井晃君より「関西なにわ会の近況」の説明。藤瀬韶国君より「ガン治療法」について興味ある話があった。

また、伊藤正敬編集長から平成21年以後の「なにわ」会の運営に関する説明があった。

 宴が進み、席も乱れ、互に握手、肩を叩き合い、昔を語り合う姿が会場いたる所で見受けられ、最後に相応しい雰囲気がみなぎった。

 14時過ぎ、いつもの通り相澤善三郎君の指導で「艦船勤務」「軍艦行進曲」を全員元気一杯、声高らかに斉唱。1430分野崎幹事の閉会の辞、乾杯で散会となった。

 長い期間に渉る想い出多き「なにわ」会の活動であった。

「なにわ」会有り難うと叫びたい。

 

会員の皆様の末永いご健勝をお祈りすると共に、この「なにわ」会の絆を何時までも大事にして行きたいと思う。