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第十一回中京なにわ会

 西尾  博

中京なにわ会は平成二年六月に御丘休暇村で第一回を開催して以来、今年第十一回を数えた。愛知、岐阜、静岡各県の会員が順番に当番幹事をつとめ、中部各地で懇親会と半日の観光を加えて親陛を重ねてきた。

なるべく夫人同伴でということなので、度重なって奥様方も仲よしになり、楽しい会になっている。奥様に楽しく喜んでもらうことが大切と心得ている。

 今年度は北陸地区も含めて拡大して実施したいとの渡辺収一君からの連絡で、小生が当番を拝命、石川県加賀市の山代温泉で、四月二十四日〜二十五日の両日に開催した次第。

(参加者)

大槻、大野、川嶋、安井、藤田の5組の夫妻に杉田政一、村瀬、渡辺収一、高松、西尾 博の合計十五名

四月二十四日の午後二時半、加賀温泉駅に中京せいが名古屋から揃って到着、富山、石川の四名も加わって、山代温泉「ゆのくに天祥」の全面リニュアルした見晴らしのいい新館八階に入館、ご夫人五人が一室、隣にご主人五人一室、次が単身五人の一室。

 六時から懇親会を開き、挨拶、乾杯のあとは、村瀬君の西川流日本舞踊『白扇』、川嶋君の『大極剣』(たいきょくつるぎ)と続き、安井君、同夫人らがつぎつぎとカラオケを歌い、藤田君の珍妙な踊りもあって、座がもりあがった。宴会のあとは館内のバーで軽くレモンスカッシュなどで二次会。

翌日はホテルのバスで伝統工芸村「ゆのくにの森」へ。豪壮な古民家を何軒も移築して造った石川県の伝統工芸を紹介するもの。広い園内を散策して昼食をとり、タクシーで真言宗別格本山の那谷寺に移動。

新緑の境内を一巡して午後二時加賀温泉駅で解散した。

来年度は大野嘉秋君が当番幹事となる。